「USJの魅力はアトラクションだけじゃない!」そんな思わぬ発見があなたを待っているのがゲストサービスウィンドウ。
サポートを求める場所としての一面だけでなく、その日のパーク体験をもっと便利で楽しむための情報源でもあります。
ロッカー利用、遺失物問い合わせ、交通案内など、一見地味なサービスがあなたのUSJ体験を更に豊かにします。これからその全貌を解き明かしていきましょう。
USJのゲストサービスウィンドウでチケットの日程調整をするには?
USJでチケットの日程を変更したいとき、その手続きはゲストサービスウィンドウにて対応してもらえます。
ただし、その際の待ち時間は当日の状況により変動します。特に日程変更を希望するゲストが多い日や他のゲストが落とし物処理などで時間を必要とする場合には待機時間が長引くことがあります。
さらに、一人のゲストが複数のチケットの日程変更を一度に行うことも許可されています。私自身が、自分と彼女のチケットの日程をまとめて変更したことがあります。
その際の手続きは以下のような流れになります。
- USJ到着後、体温チェックを受け、その後ゲストサービスウィンドウへと向かいます。ウィンドウはエントランスゲートの手前、左側に設けられています。
- ウィンドウで、今お持ちのワンデイスタジオパス(またはQRコード)を提示し、その日に利用可能なパス(QRコード)に変更します。ウィンドウはUSJ開門前45分から運営を開始しています。
ゲストサービスウィンドウはゲストの様々な問題解決のための窓口なので、落とし物の問い合わせなどがあると、一人の対応に時間がかかることがあります。
日程変更の手数料はかかりませんが、もし変更前後でチケット価格に差が生じた場合には、その差額を清算します。もし新たな日が高額だった場合には追加料金が発生し、安かった場合には返金があります。
- 日程変更後の新しい1デイスタジオパス(QRコード)を持って、入場ゲートに並びます。
ただし、混雑具合によっては入場制限がかかることもあり、その場合パークへの入場に時間がかかることがあります。そのため、できるだけ早い時間帯(できれば朝一番)に訪れることをおすすめします。
USJのゲストサービスウィンドウの提供サービスと役割
USJには、パークの外部からでも利用可能な「ゲストサービスウィンドウ」という重要な施設が設置されています。ここでは、さまざまなサポートサービスを提供しており、年間パスを持っていない方々にとって特に便利な機能を果たします。
この窓口では、障害を持つ人々が利用できる「ゲストサポートパス」の発行も行っています。このパスは、アトラクションの待ち時間が負担となる人々に対して、別の場所で待機できるようなサポートを提供します。
また、外国語版のマップも取り扱っており、英語、中国語、韓国語のバージョンが用意されています。これは海外からのゲストを招待した際などに便利です。
さらに、遺失物の問い合わせや拾得物の預かり、伝言メッセージの受け取り、記念スタンプサービス、交通案内(バス・船・電車)、年間パスの再発行(紛失や劣化が激しい場合)など、さまざまな問題に対応するための施設として機能しています。
したがって、ゲストサービスウィンドウは、USJでの滞在をより快適にするために、多様なサポートを提供する重要な施設と言えるでしょう。
USJのゲストサービスウィンドウの位置と地図の見方
ゲストサービスウィンドウは、USJのエントランスを見て左側のエリア、つまりパークの外側に設けられています。
詳しい位置を確認したい場合は、次のURLで公開されている地図をご覧ください。
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/service-guide/theme-park-services#lost-item
地図の下部に「表示する施設を選択」というセクションがありますので、そこから「忘れ物・迷子・救護サービス」または「お買い物に関するサービス」のどちらかを選んで「場所をパークマップで見る」をクリックしてください。
地図上では左下のエリアにある「?」マークが、ゲストサービスウィンドウを示しています。
ゲストサービスウィンドウは、パークに入場する前や出場した後に利用する施設が主なため、パークの開門時間の1時間前から営業を開始しています。これにより、訪れるゲストが最も利用しやすい時間帯にサービスを提供しています。
USJのゲストサービスウィンドウの営業時間について
USJのゲストサービスウィンドウはパークの開門時間より1時間早く始まり、パークの閉門時間まで営業しています。
具体的な営業時間については下記のURLから確認可能です。
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/park-guide/schedule/park-hour
パークの開門は大抵の日が8:30から9:30頃で、これに基づくとゲストサービスウィンドウの開始時間はだいたい7:30から8:30頃となります。
また、パークの閉門は19:00から22:00の間で変動します。パークを訪れる日の営業時間は必ず事前に調べておくようにしましょう。
1時間早く開く理由は、来場者が多く、またその中には様々な問題を抱えた方もいるためです。全てのゲストに対応するためには時間がかかることがあります。
そのため、特に休日などは待ち時間が1時間以上になることもあります。パークでの楽しい時間を最大限に活用するためにも、早めにゲストサービスウィンドウに訪れることをお勧めします。
USJにおける荷物の保管方法
USJのエントランス周辺には、3つのロッカーエリアが設けられています(エントランスゲートへ向かう途中、右側に2つ、左側に1つ)。ロッカーは、その大きさにより料金が異なります。
大きめのロッカーには、観光客がスーツケースを入れることができるほどのスペースがあります。従って、大半の荷物はこれらのロッカーに預けることが多くなります。
それでも、大型ロッカーに収容できない荷物がある場合は、ゲストサービスウィンドウでも保管してもらうことが可能です。
ただし、その際の料金体系は公には明示されていないため、詳細はゲストサービスウィンドウのスタッフに直接尋ねて確認しください。
ロッカー利用料金はそれなりに高いので、持ち込む荷物は最小限に抑えたいところです。
各ロッカーのサイズと料金は以下の通りです:
- 小さいサイズ(幅357mm×奥行453mm×高さ398mm):¥400
- 中間サイズ(幅357mm×奥行453mm×高さ533mm):¥600
- 大きいサイズ(幅357mm×奥行453mm×高さ802mm):¥1,000
さらに、パーク内でしか使えない特別なロッカーもあります。
(幅360mm×奥行425mm×高さ300mm):初回¥400
※その後の出し入れには¥100が必要ですが、返金されます。
USJゲストサービスウィンドウへの電話問い合わせについて
USJのゲストサービスウィンドウには直接電話できる専用の番号は存在しません。
しかし、USJのインフォメーションセンターを通じて、ゲストサービスウィンドウとの連絡を取ることは可能です。ただ、多くの質問や問題はインフォメーションセンターで解決できます。
例えば、遺失物についての問い合わせなどもインフォメーションセンターの自動音声メニューから行うことができます。
したがって、ゲストサービスウィンドウと直接連絡を取る必要がある場面は少ないと思われます。
なお、インフォメーションセンターの開始時間は9時です。そのため、その日の最初の対応が必要な場合は、ゲストサービスウィンドウを利用するのが最も早い方法となります。
ゲストサービスウィンドウの開始時間はパークの開場時間に依存しますが、一般的には7:30から8:30頃となっています。
朝早くから急ぎの事項がある場合は、直接パークに行ってゲストサービスウィンドウで問い合わせることをおすすめします。
インフォメーションセンターの電話番号は以下の通りです:
0570-20-0606
また、オペレーターによる対応時間は以下の通りです:
平日:9:00~17:30
土日祝:9:00~19:00
まとめ
USJのゲストサービスウィンドウについての主要なポイントは次の通りです。
- ゲストサービスウィンドウは、USJのパーク外、入口ゲートの左側に位置しています。
- サービス提供時間はパークの開場時間の1時間前から閉場時間までです。
- ゲストサービスウィンドウでは、外国語マップの提供、遺失物問い合わせ、伝言メッセージお預かり、記念スタンプサービス、交通案内、年間パス再発行、ゲストサポートパス発行など多岐にわたるサポートが提供されています。
- ゲストサポートパスは、アトラクションの待ち列での順番待ちが困難な方向けのサービスです。
- パーク近くには大型ロッカーがあり、ゲストサービスウィンドウでは特別大きな荷物も預かることが可能ですが、詳細はスタッフに確認することが推奨されています。
- ゲストサービスウィンドウへの直接の電話連絡は不可能ですが、USJのインフォメーションセンターを通じて繋がることができます。
- インフォメーションセンターは、平日は9:00~17:30、土日祝日は9:00~19:00に対応しています。